子育てしている中で、つい怒ってしまって後悔することありますよね…
『怒り』は人間にとってごく自然な感情のひとつです。全く怒らないのではなく、怒る必要があるときにはその気持ちを上手に表現して伝えることが大切です。
怒りを感じてから理性が働き始めるまでに6秒ほどかかると言われています。「6秒」をやり過ごすことができれば、不要な暴言や暴力を減らすことができます。



その「6秒」をやり過ごすためにできることを紹介します。
☆深呼吸する
ゆっくり吸ってゆっくり吐く、これを数回繰り返せばすぐに6秒過ぎてしまいます。
☆数を数える
1から順番に数えてみたり、少し頭を使って100から3ずつ引いた数を数えてみたりします。
☆落ち着く言葉を唱える
「大丈夫、大丈夫」とか、「平気、平気」とか、あなたが思う落ち着く言葉を唱えてみましょう。
☆その場から離れる
一旦離れてみるのもありです。その際、相手がいる場合は「少し離れる」ことを伝えましょう。


「怒り」から少し意識をそらすことが大事です。
少し冷静になったところで、怒る必要があるのか、どのように伝えたらいいのかを考えて表現すると、お子さんも納得をして受け入れることができるはずです。
「6秒」をやり過ごして「怒り」とうまくつきあうことで、お互いに笑顔で過ごすことができるのではないでしょうか。
