人見知りは「成長の証」です。子どもは、いつもそばに居て、安心させてくれる人がわかるようになると、見知らぬ人に警戒心を抱きます。知らない場所に不安を感じるのも、家庭が安心できる場所だと感じているためです。抱っこで安心させ、避けられた相手にも人見知りの時期であることを伝えましょう。


【解決のヒント】
・一斉にお子さんに話しかけたり、抱っこしようとせず、しばらくお子さんの様子を見守ってもらうようお願いしましょう。また、お子さんにこれから会う人の写真を見せて話をしておくことや、テレビ電話などで慣れさせておくこともよいでしょう。
・親御さんは相手と普段どおり接して、親しくしている様子をお子さんに見せてあげてください。親しい関係であることがわかるとお子さんも安心します。
・元気な広場や公園、図書館など子どもが集まるところに連れて行って、自然に他の子どもが目に入り、また、接することができる機会を作り、ゆっくり慣れていくようにしましょう。
・知らない場所だと不安に感じてしまうこともありますので、いつも使っているおもちゃなどを持って行くこともお子さんの安心につながります。

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