なんでも自分でやりたいという自立心が育っていく時期では、自分なりに満足しないことがあると駄々をこね、「イヤ!」を主張するようになります。
なんでもやってもらい満足していた赤ちゃん期から、「お母さん・お父さんと自分はやりたいことや思ったことが違うんだ!」と主張するのがこの時期です。自立への第一歩で、とても大切な過程です。ゆったりとした気持ちで応じましょう。
気持ちや行動を切り替えることが苦手な場合には、お子さんが今やっていることはあとどれくらいで終わるのかを予告しましょう。そうすることで、お子さんも心の準備ができます。「あと何回だよ」「時計の長い針がここまできたら終わりね」と終了が近づいていることを具体的に予告しましょう。また、次の行動に切り替えるためには「家に帰ってごはんにしよう」「買物に行こう」とこれからの予定を伝えるようにしましょう。そして、予告したタイミングで終わりにできたらたくさん褒めてあげてください。お子さんは褒められることで自信になり、また頑張ろうという意欲につながります。
気持ちや行動の切替ができません。どうしたらよいでしょうか。
ひとりで悩まず気軽に相談してください。館山市健康課 ☎0470-23-3113