2歳くらいのお子さんは、できると思ったのにうまくいかない、気持ちを言葉で伝えられないなどといったもどかしさを「イヤ」で表現しています。
イヤイヤが始まったときには、イヤの気持ちを代弁してあげましょう。例えば、「あのおもちゃで遊びたかったんだね」「すべり台をやりたかったね」など気持ちを言語化しましょう。
関わるポイントとしては、まず、事故や危険に注意をしつつ、お子さんの‟やりたい”をサポートしてあげましょう。そして、できたときには「できたね」「すごい!」などとたくさん褒めてあげてください。お子さんは褒められることで、自信や意欲につながります。
思うように動いてくれずイライラしてしまうときには、お子さんのもっている“やりたい”の気持ちを活かし、「くまさんのシャツとくるまのシャツどっちがいい?」など選択肢から選んでもらうことや「どちらから履く?」など順番を選んでもらうことで、お子さんは自分で選んだという満足感を得ることができます。

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